■カジノ豆知識
〜スロットマシーンの歴史〜

コインを入れてレバーを引き、回転する複数の絵柄を合わせ、その結果によってコインが戻ったり戻らなかったりする自動賭博(とばく)機械「スロットマシーン」の由来は100年以上前に溯ります。もともとこのゲームの考案者はサンフランシスコに住んでいたチャールズ・フェイ氏、彼が1899年に制作した「リバティー・ベル」というコイン稼動で横にレバーが付き、3つの回転する絵柄を合わせるものが原点だと言われています。
その後シカゴの大手カジノ会社がこのゲームスタイルをコピーした事から、急速にこのスロットゲームが広がっていきます。この頃は同じ機械でチューインガムを販売していた為に、「カジノゲーム」というよりも「自動販売機」として親しまれていたようです。そしてスロットの絵柄にガムの味の種類であるフルーツが使われていたために、「フルーツ・マシーン」とも呼ばれ、こちらは現在の鮮やかなフルーツの絵柄の元となるデザインに繋がってもいます。また現在も使われている鐘(ベル)のマークは、フェイ氏が作成した元祖「リバティー・ベル」からのデザインスタイルが使われているそうです。
もともとこのゲームはシンプルで特別なスキルが必要でない為に、ギャンブラー達の妻やガールフレンド達へのゲームとして親しまれていました。ですが1950年頃までにはアメリカ中にこのゲームが広がり、現在は16万台以上のスロットマシーンがラスベガスにはあります。そのシステムも進化しビデオ画面や高度なコンピューター技術を使ったもに人気が集中しているようです。
〜ルーレット攻略法〜

自分のツキに任せて好きなようにプレイするのもカジノの楽しみのひとつですが、やはり本当のラスベガス・ギャンブラーを目指すのなら、本格的なカジノ理論にそってプレイをしたいものです。今回はルーレットなどのオッズが2倍のゲームの攻略法として知られている「マーティンゲールシステム」と「グランド・マーティンゲールシステム」をご紹介します。この2つは基本となるコンセプトは同じで、「賭けに負けた際に、次回の賭け金を上げることによって自分の賭け金を取り戻す」という理論になっています。
マーティンゲールシステム
このシステムは賭けに負けたら次回の賭け金を2倍にしていく方法です。3回連続で負けた場合今までの賭け金は1+2+4と合計7、そして4回目で8を賭けて勝った場合には16を儲け、1だけ利益を得、絶対に損はしないという理論です。
| 回数 |
賭け金 |
勝った場合の利益 |
負けた場合の利益 |
| 1 |
$ 1 |
$ 1 |
-$ 1 |
| 2 |
$ 2 |
$ 1 |
-$ 3 |
| 3 |
$ 4 |
$ 1 |
-$ 7 |
| 4 |
$ 8 |
$ 1 |
-$ 15 |
| 5 |
$ 16 |
$ 1 |
-$ 31 |
| 6 |
$ 32 |
$ 1 |
-$ 36 |
| 7 |
$ 64 |
$ 1 |
-$ 127 |
| 8 |
$ 128 |
$ 1 |
-$ 255 |
| 9 |
$256 |
$ 1 |
-$ 511 |
| 10 |
$ 500 |
-$ 11 |
-$ 1011
|
| 11 |
$ 500 |
-$ 511 |
-$ 1511 |
| 12 |
$ 500 |
-$ 1011 |
-$ 2011
|
| 13 |
$ 500 |
-$ 1511 |
-$ 2511
|
| 14 |
$ 500 |
-$ 2011 |
-$ 3011
|
| 15 |
$ 500 |
-$ 2511 |
-$ 3511
|
グランド・マーティンゲールシステム
こちらは前述のマーティンゲールシステムとほぼ同じ。ひとつ違うのは、負けた際に、賭け金を倍にしプラス最初の賭け金をプラスした金額を賭ける事で、より大きな利益を得ることができる仕組みです。つまり3回連続で負けた場合、今までの掛け金は1+3+7と合計11、そして4回目で15を賭けて勝った場合には、30を儲け、4の利益を得るという事になります。これによりマーティンゲール方法よりも多くの利益が手に入る理論です。
| 回数 |
賭け金 |
勝った場合の利益 |
負けた場合の利益 |
| 1 |
$ 1 |
$ 1 |
-$ 1 |
| 2 |
$ 3 |
$ 2 |
-$ 4 |
| 3 |
$ 7 |
$ 3 |
-$ 11 |
| 4 |
$ 15 |
$ 4 |
-$ 26 |
| 5 |
$ 31 |
$ 5 |
-$ 57 |
| 6 |
$ 63 |
$ 6 |
-$ 120 |
| 7 |
$ 127 |
$ 7 |
-$ 247 |
| 8 |
$ 255 |
$ 8 |
-$ 502 |
| 9 |
$500 |
-$ 2 |
-$ 1002 |
| 10 |
$ 500 |
-$ 502 |
-$ 1502 |
| 11 |
$ 500 |
-$ 1002 |
-$ 2002 |
| 12 |
$ 500 |
-$ 1502 |
-$ 2502 |
| 13 |
$ 500 |
-$ 2002 |
-$ 3002 |
| 14 |
$ 500 |
-$ 2502 |
-$ 3502 |
| 15 |
$ 500 |
-$ 3002 |
-$ 4002 |
| この2つの理論のネガティブポイントはかなりのリスクが伴う事です。特に倍々方式でマックスベット(上記表の場合500)を超えた場合、上の表の通りその後賭け続けたとしても利益を得る事はできません。つまり8連敗をした後にはいくらがんばっても賭けた全額は取り戻せません。 |
もちろんその日のあなたのツキにもよりますが、引き際も大切という事も頭の中に入れておきましょう!!
〜カジノチップ(コイン)の歴史〜
ルーレットで大当たり・・・目の前に積まれるチップの山。そんな「勝利の証し」のコインを両手ですくい上げるのはたまらないものです。そんなカジノチップ(コイン)が使用されるようになったのは、18世紀。ギャンブルで稼いだ物やお金などの代用品として使用されるようになったのがきっかけで、主に骨の欠片や真珠、象牙にカジノ名が刻まれたものが使用されていました。
この風習はモンテカルロなどヨーロッパの主なカジノで使用されていましたが、1920年代に偽物の象牙チップが普及した事により、さらに品質の良い代用品が必要になってきました。そんな中プラスチック制作のパイオニアと言われるフランス人技術者のボーゴン氏、グラセット氏は、プラスチック板にカジノ名とチップ価値、製作会社名を入れる事を考え出し、この方式が瞬く間に世界中のカジノに広がっていきます。
かつては「ヨーロッパ式」というチップのサイズで価格の差を表していたものの、現在は「アメリカ式」と言われる赤、青、黄色など色の種類で価格差を示すものが主流となっています。また最近のチップには、ホログラムやマイクロチップなどの高度な技術が埋め込まれ、その偽造の難度やセキュリティーを高めているのも興味深い所です。
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